☆【ゲゲゲの鬼太郎（第5期）】感想記事20『闇からの声!幽霊スポット』

☆ゲゲゲの鬼太郎（第5期）の感想記事です(*´ω｀*)

第20話『闇からの声!幽霊スポット』
脚本:長谷川圭一
2007.8.19

ゲスト妖怪:うわん（声:遠近孝一）、黒坊主（声:大友龍三郎）




【ある本に書かれた場所で幽霊が出るという噂があった。
鬼太郎は、幽霊スポットに現れる妖怪はうわんだと推測するが…！？】


あるフリーライターが書いた幽霊スポットのガイドに書かれた場所に妖怪うわんが現れる。
うわんは妖怪の居場所を面白がって荒らす人間たちに怒り、幽霊スポットに来た人間を襲う！
と思われていたが、実は人間を襲っていたのは黒坊主で、うわんは黒坊主から人間を助けるために脅かして人間たちを返そうとしていた！
そして、うわんは人間に姿を見られると消滅してしまうのだが、体内電気を使い果たしてピンチな鬼太郎を助けるために人間のいる前に姿を現して永遠の闇へと黒坊主もろとも吸われて消滅したのでした。

5期鬼太郎の中でも珍しく、鬼太郎が何もできずにうわんが犠牲になるという話。
妖怪スポットを紹介していたライターはこの経験からライターを辞めて改心、以前に牛鬼を暴れさせた報道マンも登場していて触れてはならないものと学ぶ終わり方。
幽霊スポットとして5期の以前にあった怪現象も特集されていたり、ねこ娘やねずみ男も妖怪を守るのに活躍するなどと見どころも満載ですが、おとなしい妖怪のうわんが犠牲になってしまうのは心痛いところでした。

次回は『首ったけ?妖怪恋物語』