☆【ゲゲゲの鬼太郎（第4期）】感想記事36『仰天！おりたたみ入道』

☆ゲゲゲの鬼太郎（第4期）の感想記事です(*´ω｀*)

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第36話『仰天！おりたたみ入道』
脚本:大橋志吉
1996.9.15

【ネズミ男の悪事を連ねた手紙が、妖怪ポストに送られてきた。
問い詰める鬼太郎だが、ネズミ男は身に覚えがないとしらを切るばかり。
結局、悪事の真犯人は別にいたのだが、その男はネズミ男を見るや生き別れの弟だと手を取って泣き出してしまった。
生まれてはじめて身内を持ったネズミ男は大喜びで、砂かけ婆が建てた妖怪アパートに男を住まわせる。
ところがそれからというもの、アパートの住人が次々に謎の失踪を遂げてゆく。】

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今回の妖怪は【おりたたみ入道（声:川津泰彦）】
それから【むじな（声:高木渉）】です！

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あと、砂かけばばあの建てた妖怪アパートに【油すまし（声:中井和哉）】と【呼子（声:上村典子）】が登場しました！

なかなか豪華な顔ぶれですね(*´∇｀*)

おりたたみ入道はアニメ鬼太郎では1期、3期、4期に登場！
おりたたみ入道も水木しげる先生のオリジナル妖怪ですね(*´∇｀*)

ただこの話ではおりたたみ入道よりも、むじなの方が重要な立ち位置にいる妖怪でした！
なんとむじなはねずみ男にそっくりな姿でねずみ男の弟としてねずみ男を騙します！
むじなの声優が高木渉さんなのである意味4期と5期のねずみ男の共演なんですよね（笑）

天涯孤独の身なねずみ男に実は弟がいたというのですから、ねずみ男は大はしゃぎ！弟のために宿を探したり悪さをした責任をとったりと普段のねずみ男からは想像もつかない行動をするんですがそれだけ嬉しいのが伝わってきます！
でも実は弟らしき正体はむじな、おりたたみ入道に妖怪を食べさせるために騙していてその現場を鬼太郎に目撃され鬼太郎におりたたみ入道を退治されては渋々と正体を明かすことに！

それにはねずみ男もショック！！
最後にせっかくならもう少し騙してくれよなと言うくらい弟との時間が本当に嬉しかったんだろうなって感じるくらい。
ねずみ男の本気の涙と騙されたことへの怒りと悲しみが凄く伝わってきました。

他のシリーズでもねずみ男らしき人物が登場してってパターンなんですが4期ねずみ男は千葉繁さんの演技もあってか一際人情味があるのが特徴でした！

これも白うねりや陰摩羅鬼に並ぶねずみ男の熱い人情回で好きな一本です(*´∇｀*)

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