☆ゲゲゲの鬼太郎(第4期)の感想記事です(*´ω`*)
第16話『あかなめと白うねり』
脚本:武上純希
1996.4.21
【不潔だらけのネズミ男の家に、妖怪・あかなめと白うねりが住みついてしまった。
ネズミ男は恐れるどころか、2人を利用した商売で大儲けを企む。
その悪徳商売もすぐに鬼太郎の知るところとなり、仕方なく白うねりは川に流し、あかなめとも別れたのだった。
ところが、川が汚染されていたせいで白うねりが巨大化し、町中に汚れをまき散らし始める。
ネズミ男は、鬼太郎に退治される前に説得しようと試みるのだが…。】
今回の妖怪は【白うねり】と【あかなめ】、さらに【風神】と【雷神】です!!
白うねりは、古い布巾が化けたものとされていて全身から放つ悪臭で人を気絶させると言われる妖怪。
同じく敵怪人を妖怪モチーフにしていた忍者戦隊カクレンジャーでは人々の服をボロボロにしたりとボロ雑巾や布巾が妖怪になったものの早朝的な。
牛乳を零して拭いた雑巾とか異臭がヤバイですからそれに似たような感覚も・・・。
といっても今作鬼太郎ではその見た目からそんな悪臭を感じさせない可愛らしいデザインになってますし、5期鬼太郎でもペット妖怪なんて言われていたり☆
一方あかなめは、風呂桶などに溜まった垢を舐める妖怪として古典的に知られている妖怪で垢を舐めるということで忌み嫌われたり水木しげる先生の妖怪絵みたいなちょっと気持ち悪い感じで怖がられてますが基本的に害はなく、人を傷付けたりはあまりしない妖怪と言われてますね☆
アニメ鬼太郎では第2期と第3期にも出ているようですが2期のはかなりデザインが違うっぽい?
個人的にはこの4期のようなあかなめのイメージが強いのですが。
あと、風神と雷神はどちらかといえば妖怪というよりも神に近いですね。
むしろ神様の一種か(´∀`=)
この回ではねずみ男の家に白うねりとあかなめが住むところからスタート!
カビまみるのねずみ男がその生活の汚さを物語ってますがそこに居心地の良さを感じた白うねりとあかなめ、ねずみ男はこの2人の妖怪を利用して白うねりには汚しをさせてそれをあかなめに舐めさせて掃除するという儲け方法を考えるのですが敢え無く鬼太郎にばれて失敗(笑)
仕方なく白うねりは川に流してあかなめともお別れをしてしばらく気の抜けたねずみ男なんですが、白うねりを流した川が人間によって汚染されていたのが原因で汚れを吸って巨大化、街で大暴れのところに今度はこれまた巨大化したあかなめが登場して白うねりをなんとかしようとする、まるで怪獣映画のような演出なんですが( ゚д゚)
言うなればヘドラみたいなもの!
鬼太郎たちがなんとかしようとしても手に負えず風神と雷神によって雨と嵐で弱体化させていくのですが、そこでねずみ男が珍しく白うねりとあかなめを助けてくれ、こいつらは悪くないんだ!って止めに入るのです!
もうね、この回のねずみ男が良いやつすぎて泣ける!
といっても一度は白うねりを川に流したことで巨大化する原因を作った張本人でもあるわけですが・・・
ねずみ男が川に白うねりを捨てたのも原因だが、その川を汚している人間にも原因があるという目玉おやじの言葉が印象深かったです。
最終的には白うねりもあかなめも元に戻ってそれぞれの生活に戻るわけですが、この話も結局はそれなりの原因はあるものの誰が悪いとかいう簡単な話じゃ無いんですよね。
白うねりもあかなめも汚い所が好みだけど過度な汚れには耐えれないし、人間は環境汚染をしてしまうし・・・。
かといって過度なクリーンな社会も良いわけでは無いですし。
難しい問題ですね。
まっ、とりあえずこの話を総評するとねずみ男がカッコイイ!泣かせにくる!これに尽きると思います(*´∀`*)
千葉繁さんのねずみ男のいい味わいを楽しむならこの話はおススメです☆
ということで次回は『海奇!妖怪さざえ鬼』(脚本:大橋志吉)
これまたちょっとトラウマなさざえ鬼回です!
君の後ろに黒い影!
第16話『あかなめと白うねり』
脚本:武上純希
1996.4.21
【不潔だらけのネズミ男の家に、妖怪・あかなめと白うねりが住みついてしまった。
ネズミ男は恐れるどころか、2人を利用した商売で大儲けを企む。
その悪徳商売もすぐに鬼太郎の知るところとなり、仕方なく白うねりは川に流し、あかなめとも別れたのだった。
ところが、川が汚染されていたせいで白うねりが巨大化し、町中に汚れをまき散らし始める。
ネズミ男は、鬼太郎に退治される前に説得しようと試みるのだが…。】
今回の妖怪は【白うねり】と【あかなめ】、さらに【風神】と【雷神】です!!
白うねりは、古い布巾が化けたものとされていて全身から放つ悪臭で人を気絶させると言われる妖怪。
同じく敵怪人を妖怪モチーフにしていた忍者戦隊カクレンジャーでは人々の服をボロボロにしたりとボロ雑巾や布巾が妖怪になったものの早朝的な。
牛乳を零して拭いた雑巾とか異臭がヤバイですからそれに似たような感覚も・・・。
といっても今作鬼太郎ではその見た目からそんな悪臭を感じさせない可愛らしいデザインになってますし、5期鬼太郎でもペット妖怪なんて言われていたり☆
一方あかなめは、風呂桶などに溜まった垢を舐める妖怪として古典的に知られている妖怪で垢を舐めるということで忌み嫌われたり水木しげる先生の妖怪絵みたいなちょっと気持ち悪い感じで怖がられてますが基本的に害はなく、人を傷付けたりはあまりしない妖怪と言われてますね☆
アニメ鬼太郎では第2期と第3期にも出ているようですが2期のはかなりデザインが違うっぽい?
個人的にはこの4期のようなあかなめのイメージが強いのですが。
あと、風神と雷神はどちらかといえば妖怪というよりも神に近いですね。
むしろ神様の一種か(´∀`=)
この回ではねずみ男の家に白うねりとあかなめが住むところからスタート!
カビまみるのねずみ男がその生活の汚さを物語ってますがそこに居心地の良さを感じた白うねりとあかなめ、ねずみ男はこの2人の妖怪を利用して白うねりには汚しをさせてそれをあかなめに舐めさせて掃除するという儲け方法を考えるのですが敢え無く鬼太郎にばれて失敗(笑)
仕方なく白うねりは川に流してあかなめともお別れをしてしばらく気の抜けたねずみ男なんですが、白うねりを流した川が人間によって汚染されていたのが原因で汚れを吸って巨大化、街で大暴れのところに今度はこれまた巨大化したあかなめが登場して白うねりをなんとかしようとする、まるで怪獣映画のような演出なんですが( ゚д゚)
言うなればヘドラみたいなもの!
鬼太郎たちがなんとかしようとしても手に負えず風神と雷神によって雨と嵐で弱体化させていくのですが、そこでねずみ男が珍しく白うねりとあかなめを助けてくれ、こいつらは悪くないんだ!って止めに入るのです!
もうね、この回のねずみ男が良いやつすぎて泣ける!
といっても一度は白うねりを川に流したことで巨大化する原因を作った張本人でもあるわけですが・・・
ねずみ男が川に白うねりを捨てたのも原因だが、その川を汚している人間にも原因があるという目玉おやじの言葉が印象深かったです。
最終的には白うねりもあかなめも元に戻ってそれぞれの生活に戻るわけですが、この話も結局はそれなりの原因はあるものの誰が悪いとかいう簡単な話じゃ無いんですよね。
白うねりもあかなめも汚い所が好みだけど過度な汚れには耐えれないし、人間は環境汚染をしてしまうし・・・。
かといって過度なクリーンな社会も良いわけでは無いですし。
難しい問題ですね。
まっ、とりあえずこの話を総評するとねずみ男がカッコイイ!泣かせにくる!これに尽きると思います(*´∀`*)
千葉繁さんのねずみ男のいい味わいを楽しむならこの話はおススメです☆
ということで次回は『海奇!妖怪さざえ鬼』(脚本:大橋志吉)
これまたちょっとトラウマなさざえ鬼回です!
君の後ろに黒い影!